手の味
投稿者:電球食人びゃッこパス さん
鹿羽さんのお母さんは、目が鹿羽さんみたいな色になるまですすり泣いたあと、ふぅと息を吐いて
「…ごめんね、帰ろっか」
と、立ち上がり、自分が預かっていた荷物を受け取って、一言お礼を言うと鹿羽さんの手を引いて学校を後にしました。
その夜、自分はベッドに仰向けになって、自分の左手をずーっと見つめていました。
鹿羽さんが手のひらにくっついた薬を舐め取ったときのあの感覚が、この左手に残っている…
そしてあの後しば…
2018年01月24日 23:31:07 投稿
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