投稿者：霜月 さん

始めに言っておく。すまなかった。 その日は調子が良かった。ほぼ損壊のない状態で何度も姫まで足を運んでいた。あまりの調子の良さに明日死ぬんじゃないかと笑っていた。 日付は変わり重いまぶたを開きながら最後とばかりにキラ付けを終え艦載機を乾燥した後に出撃する。道中大破するも進撃するのはダメコンがあればこそ。そして開戦。 その時になって初めて私は気がついた。彼女が晴嵐を飛ばしているということに。 かくして我…