投稿者：Average000 さん

「――まったく。閑古鳥が鳴いているだろうから、せっかくこの私が直々に天界から下りてきてやったっていうのに、何処ほっつき歩いてるのかしらっ、旦那は！！」「ま、まぁ、こちらも何の連絡もなしでしたし……」（傍にいる妖精さんや、月人達まで興味を示し始めて、焦り始めてるんでしょうね……）「衣玖！　これ食べたら、また行くわよ！」「はい。わかりまし――っ！？」「なによ？　急に固まって……」「だっ、旦那さん。これはですね…