ログインすることで、フルサイズの画像を閲覧・コメントの投稿ができます。
歌留多粉物語「ゆ」

歌留多粉物語「ゆ」

投稿者:から~ひよこ さん
梅雨の曇り空を見上げて。炭酸せんべいは『天然温泉せんべい屋』の暖簾をしまい込もうとしていた。 「あのすみません。もう温泉には入れませんか?」目の前に色白の娘の豆腐が佇んでいる。 「ああ、天気が悪いもんで、誰もこないかなと思いまして。ええ、まだやってますよ」「さあどうぞ」と、豆腐の娘を店の中へ迎え入れるせんべいなのだが、なにか心配事でも抱えてそうな雰囲気を豆腐の娘に感じたのでそれとなく尋ねてみるのだ…
2023年07月09日 09:37:40 投稿
登録タグ
はじめての方はアカウント新規登録へログイン画面へ
このイラストに関連するイラスト
2024年05月03日 04:25:10
2024年05月01日 20:40:21
2024年05月04日 02:32:28