投稿者：＋慧＋ さん

前→im11079352 「いつも練習に付き合ってくれてありがとね。今日も疲れたでしょ。お昼寝でもして身体休めなよ」 右手を口元にあてながらこちらにささやく彼女の声は、小さな音であるにも関わらずスッと耳の中へと浸透していくようだ。 心地よい音色を聞いていると徐々に疲れが表面化してくる。 『休んでも良い』と許可が得られたためか身体がそういう方向に動こうとしている。 「ソファもあるからちょうどいいよね。起きる時間…