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月と浮雲

月と浮雲

投稿者:九重孤楽 さん
「はい、それでは四百円になります。」  私は半透明の女性から千円を受け取りお釣りの六百円を返した。店内のお客さんはもういない。 「やあ、お疲れさまでした。」  私の後ろから声がかかる。低い落ち着いた男性の声だ。ふっと振り返るとそこには藍染めの着物に朱色と白色の帯の女性がいた。真っ黒で綺麗に切りそろえられたミドルヘアから、どことなしか日本人形のような印象を受ける。彼女というべきか、彼というべきか、初め…
2020年05月09日 14:42:58 投稿
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