投稿者：となりのマッキンタイア さん

　日野原重明氏は事件当時の聖路加病院の院長。 　今から25年前の平成7年（1995年）3月20日「地下鉄サリン事件」が発生した際、事の重大さを察知した氏は直ちに全ての通常業務を停止して病棟を開放する決断を行う。 　当時既に83歳の高齢でありながらも陣頭指揮を執って最終的に６４０名の救急患者を受け入れ、その多くの命を救った。 　この事件の数年前、氏は病院の大改装を行う際に大規模災害発生時の臨時病棟にすべく待合室や…