隣家の男の子
投稿者:yapo さん
いつも遊びにきては勝手に人のパーカーを着る。
少年はまんざらでもなかった。むしろ望んでいた事でもある。
鏡の前に立ち、彼の好みの衣装や髪型、香水に身を包んでは想いにふけるのが少年の日課であった。
毎日かかさず彼の家へ赴き彼のパーカーを着るのも、少年なりのささやかなアピールではあったが、この秘めた気持ちを悟られるわけにはいかない。
そっけない素振りや辛辣な言葉を浴びせかけるのも、少年なりのカモフラージ…
2020年02月03日 03:02:06 投稿
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