荒井小豆
ある日、人口約50万人のとある地方都市がゾンビ禍に襲われた。
国は急遽、街を封鎖。巨大な隔離壁の建造を始める。
いくばくかの生存者らを閉じ込めたまま……
それから1年――。
真面目で苦労人の浅井。お馬鹿で前向きな吉竹。何を考えてるかわからない馬場。
ぼくら三人は、歩く腐乱死体たちに囲まれた世界で下宿に立て篭もりながら、それでも日常を謳歌する。
これは、ゾンビの闊歩するこの町でいかに面白おかしく日々を過ごせるかという知恵と勇気の物語。
基本ゆるめで、たまにホラーなサバイバルコメディーです。
作者ツイッター
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