投稿者：三千院　帝 さん

不用意に踏み込んだ夜の世界、奇襲する大きな影。強大で凶悪な弾幕に追い詰められ死を覚悟した時に現れた、鋼の狩人。弾幕を切り裂き、敵を捕まえて、矢のような一撃でトドメを刺す。影の身体を突き破って生み出された熱風が身を焼く瞬間、大きな手が私を包むのが見えて・・・気がつけば、巨大な狩人は私を身を呈して守っていた。呆然とと見上げる私を、安堵の表情で見下ろすかのように。　　☆「交蝕の時」以降、現実世界には外部…